2020.08.31.改訂
はじめに

2019年の春。
妻のFkちゃんと近くのホームセンターに行ったときに目に留まったのが「きく芋」と「山わさび」。
どちらも名前は知っていましたが、今までは育ててみようなんて気持ちも起きず素通りしていました。
ただ、この年の畑は少し場所が空いていて、なにか面白そうなものを育ててみたいな・・・
と思って手に取ったのが、この「きく芋」と「山わさび」です。
何も考えず栽培に取り掛かりましたが、なかなかやっかいな経験をしました。
この記事では、前段では私の農業の先生である「近くのおばちゃん」に聞いたことと、ネットで調べた内容をまとめた「きく芋の栽培」について紹介し、後半では私の実際の栽培についてご紹介します。
この記事を書いている2019.10.時点ではまだ「きく芋」も生育途上です。
実際に気づいたことなどを踏まえて、記事を書き換えていきますのでご承知ください。
記事の内容は、私の考える「きく芋」の育て方ですので、間違っている部分もあると思いますがあらかじめご容赦ください。
きく芋とは

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に「きく芋」について説明されていますので、抜粋してご紹介します。
なかなか効能のある作物のようですね。
キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)は、キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布している。
特徴
草丈1.5〜3mと大きくなり、菊に似た黄色い花を9-10月につけ、10月末に地中に塊茎を作る。茎や葉に小さな刺がある。繁殖力は強い。 本種と花がよく似ているキクイモモドキ Heliopsis helianthoides という植物がいる。
利用
主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれる。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。
塊茎を食用とする。料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物など。また、イヌリンは消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となるため、健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されている。さらに、飼料とするほか、果糖の原料にもされる。
岐阜県恵那市岩村町では、菊芋の味噌漬けや粕漬けが名物として販売されている。長野県下伊那郡泰阜村・阿智村や熊本県阿蘇郡小国町、熊本県菊池市では、キクイモを用いた地域振興をしている。
きく芋の栽培
※きく芋はプランター栽培も可能なようですが、この記事では畑での栽培についてまとめています。
きく芋の特徴

きく芋の花 ↑
きく芋の栽培できる地域は、九州・沖縄を含め全国で栽培できるようです。
元来、菊芋の耕作適正地は寒冷地(気温が17℃以下になる地域)で、原産地は北米(カナダ)です。
寒暖差があることで菊芋のイヌリン成分が豊富になると言われています。
菊芋(キクイモ)は、キク科ヒマワリ属の宿根草で、生長すると草丈は1~3mにもなる繁殖力の強い植物です。
繁殖力の凄さから、河川敷や農耕地で雑草化して問題となり、外来生物法で「要注意外来生物」にも指定されていますので、栽培にあたっては堀り上げまでしっかり管理する必要があります。
土壌をあまり選ばず、育てやすい植物ですが、同じ場所で連作すると収穫量が落ちるようです。
菊芋(キクイモ)は、菊に似た黄色い花を咲かせます。この花の特徴である「菊に似た花を咲かせる芋」として名前の由来にもなっています。
秋に花を咲かせた後、生姜の形に似た芋「塊茎(かいけい)」を作り、この芋を食用とします。
きく芋の栽培環境
菊芋(キクイモ)は日当たりを好みます。
草丈が(1~3m)と高く生長しますので、風の強いところで栽培すると倒れたり折れてしまったりする恐れがありますので、支柱は必須です。

ちなみに、この画像は私が育てていた きく芋 ですが、2019年9月下旬の強風で根元からポッキリおれてしまいました。
きく芋の茎はゴツゴツして丈夫なのですが、案外モロく折れてしまいます。
支柱必須と考えた方が良いですね。
詳しくは後半の日記を参照ください。
後半の私の栽培記録をお読みいただくとわかりますが、成長した「きく芋」の茎とか枝は、さわってみると、とてもゴツゴツして固いのですが、反面脆くて折れやすいようです。
台風や強風対策には、太くて長い(せめて180cm以上は必要)をしっかり地面に打ち込むことと、支柱と「きく芋」を繋ぐのは1箇所だけでなく 根本、茎の中ほど、先端部分など 数か所を固定することをおすすめします。
台風などの場合は、支柱にしっかり繋いでも、それが1箇所だけだと繋いだ箇所に負荷がかかり折れてしまう場合があると思います。
栽培に適しているのは寒暖差のある地域と言われています。 また寒暖差があったほうが芋の品質が良いようです。
ここで言う「品質」が味なのか、効能なのか調べ切れていませんが、具体的にわかったら改めてご紹介します。
栽培については、ネットなどで調べるとプランター栽培も紹介されていますが、私はあまり向かないように思います。
きく芋の植え付け時期
一般的に、植える時期は4月頃迄とされています。
ただし地方によっては、5月に植えたり2~3月に植える地域もあるようで、目安としてホークセンターなどの売り場に種イモが並びだしたら、植え時と考えてよいと思います。
4月~5月上旬頃植えると2~3週間で芽が出るようです。
私の住んでいる愛知県では、4月に種芋を購入して3週目くらいで芽が出てきた記憶です。
植え付け
植え付けの深さは10~20cm。
株間は1m程度空けた方が良いでしょう。 株間についてはネットの情報が様々(50cmくらいと紹介されている記事もあります)ですが、私が実際に栽培した経験では「モサモサ」に茂り、隣同士の株の枝が絡みついていたので1mくらいが適正かなと思います。
支柱は必須で!
支柱の高さは180cm以上でなるべく太い支柱をしっかり打ち込んで支えてあげましょう。
(ちなみに私は、来年も きく芋を栽培するとしたら、単管パイプを支柱にするつもりです)
また先にも書きましたが、支柱と「きく芋」を繋ぐのは1箇所だけではなく数か所を繋ぎましょう。
生育管理
きく芋は比較的強健な植物なので、芽がでて育ってきたらほぼ放置で良いと思います。
ただ以下の点には注意しましょう。
1.株間を狭く植えてしまった場合は、隣同士の枝が干渉し合いますので、混みあったところは枝を一部刈り払いましょう。
2.水やりは土が乾燥したら与える程度で。
3.雑草は気になったら取り除く程度で。 乾燥防止の意味でも、ある程度の雑草は問題ないと思います。
4.高さが1mを越したあたりから支柱のぐらつき、支柱と茎の結束の確認をしましょう。 特に台風前などは必ず養生をしておきましょう。
5.害虫 :
害虫はほとんどつかないようですが、私の場合はグンバイムシがついてしまいました。 梅雨明け6月末あたりに被害が出ました。
オルトランで除去しましたよ。
収穫
9月末~10月になると黄色い花をつけます。
花が終わって11月下旬あたりから収穫期になるようです。
目安としては、地上の茎や葉が枯れ、霜が降りるようになったら、地上部を20cm程残して刈り取り、試し掘りをしながら収穫するのが良いようです。
どうやら きく芋は日持ちしないようなので、必要な分だけを収穫するということのようです。
また、収穫が遅れると大根のように「す」が入った芋も出ますので気を付けましょう。
大きくて形の良い芋を食用にして、翌年も栽培する場合は小さい芋を種イモにすると良いようです。
一番のポイントは、収穫時に芋を土の中に残しておくと、翌年また勝手に生育を始めますので、収穫の際は掘り残すことのないように注意することです。
近くのおばちゃん曰く
きく芋は「むかご」と同じくらい 厄介者だよ!
きく芋 栽培記録♪
当初は記録を付けるつもりがなかったので、9月以前は記憶をたどりながらの記事です。
かなり適当かも・・・ m( _ _ )m
きく芋の種(芋)購入 2019.04.頃
なにかのついでに、妻のFkちゃんと最寄りのホームセンターに行きました。
ふと目についたのが「きく芋」と「山わさび」・・・・・
衝動買いです。
畑にもちょっと空きがあったので、試しに植えてみようというノリですね。
さっそく、購入当日 家に戻って植えました。(きく芋2個です)
株間 60cmくらい、支柱なし! 適当なものです!!
もちろん後から痛い目にあってしまいますが、このときは能天気に。
ヨシヨシ コレデOKカナ?
害虫君登場 2019.07.上旬 頃
順調に育ってきていましたが、ふと葉っぱを見ると、見慣れない虫が・・・
葉っぱの裏にも居るし。 あちこちに居るし。。。
さっそく調査をしたところ「グンバイムシ」君のようです。

ネットで調べて、家にあったオルトランスプレーをシュッシシュッ!
数日で姿が見えなくなりました。 オッケーかな??
台風被害その1 2019.08.上旬 頃
台風がやってきました。
もちろん きく芋への養生など、何もなし!
台風一過
畑の様子を見に行くと、きく芋2本とも倒れています。
よく見ると、枝が絡まり合って、片方が倒れて枝がひっかかって、もう1本も倒れてしまった様子 (@@);
きく芋って、背が高くなる割に根の張りが狭いですね。 倒れやすいね!
さっそく、からみあった枝を切って2本をそれぞれ植えなおす・・・じゃなくて、立てて根元に土をかぶせてパンパン!! して終わりです。
背の高さも2mを越していましたので、今更ながら180cmの一番太い支柱を立てました。
台風被害その2 2019.09.下旬 頃

今回も台風がやってきました。
支柱も立てたし、今回は大丈夫だろうと・・・。
台風一過。
畑を見に行ったところ、アラララ。
片方の きく芋が根元からポッキリ折れています。
折れ口を見てみると、意外と茎の中は空洞のようになってる。。。
硬い割には脆いのね~
だけど・・・根元から芽が出てるし、このまま芋が育って収穫できるかも?
このまま置いておくことにしました。
きく芋の様子と近況(実況) 2019.10.06.

これは、根元からぽっきり折れてしまった きく芋の花を一輪挿しにしたところです。
頑張って生きてますね~
私の足が。。。見えてる

折れてしまった きく芋と、隣の きく芋 並んで記念撮影です。
生き残った方は、支柱を2本立ててしっかり固定してあります。
株間・・・ 狭すぎたよね~
ちなみに、きく芋の左側は山わさびです。

きく芋の高さ。
右の物置の屋根と比べてもかなり高い・・・。
ノッポ君にそだっていますね。 目測3.5m!
きく芋の台風対策と近況 2019.10.10.

台風19号が近づいてきています。
まずは、どの地域の方々にも被害がないことを願いたいと思います。

さて、我が家は比較的風当たりも強く、いままでも強風で、きく芋君はひどい目にあってきました。
そんな苦い経験もあり、今回は残った1本のきく芋を、支柱3本使ってしっかり養生しました。


さぁどうでしょう。
この記事は10/12き書いていますが、仕事も「全員帰宅」指示が出て自宅待機中。
15:20ですので、風がかなり強くなってきているところです。
いまのところ、ふんばって立っていますが、無事に生き残ることが出来るかな?
やることはやりましたので、後は台風が過ぎるのを待つばかりです。
ちなみに玄関のきく芋は花が3つも咲きました 👇

台風一過 2019.10.13.
台風一過
幸いにして私の住んでいる地域は、大きな災害がありませんでしたが、災害のあった地域の皆様には心からお見舞い申し上げます。
一日でも早い復興を願っています。

👆 なんとか持ちこたえてくれましたね
支柱ときく芋を繋いだ紐が2本切れてしまっていました。

紐を結びなおし、傾いたきく芋を支えなおしたところです。
なんとか復活してくれるかな?
今回わかったことは、きく芋の茎はか他くて丈夫ですが、反面、もろくて折れやすいですね。
縛った紐が切れたところは、茎が折れたりしていませんが、紐がしっかり残っているとことは、きく芋の茎(枝)がバキバキの折れてしまっています。
風に対する養生は、しっかりした支柱に一か所で縛らず、何か所も(根本付近 & 茎の中ほど & 先端近く & 太い枝は別途支柱で支える)養生した方が良さそうですね。
さて。
収穫を楽しみに待つとしましょう。
まだかな?① 2019.10.23.

花が終わりつつありますね~
しかし、地上部はまだまだ枯れてくる気配なし。
やはり11月~12月が収穫の目安かな?
まだかな?② 2019.10.29.

10/23に比べて、少し葉が枯れてきている様子ですね。
まだまだ収穫は先ですね~
そろそろ① 2019.11.18.

葉っぱなどが、かなり色づいてきましたね~
もう収穫したいところですが、実は11月に入ると植木の剪定で手一杯!!
12月の中~下旬までは掘り上げできないかもね・・・
そろそろ② 2019.11.21.

剪定の手を止めて、 パシャリ!
う~~ 葉っぱも落ちて、もういいかげんに収穫しなくては・・・
だけど剪定も急がなきゃ
やっと収穫

もう待ちきれなくなり、いったん剪定は中止
本日(12/9)収穫します~
収穫 2019.12.09.
さて!
待ちに待った収穫です。
菊芋は『白』と『紫』の種芋を一個づつ購入して植えましたが、『紫」は過日の強風でポッキリと折れてしまい、果たして収穫できるかどうか心配なところです。
紫の菊芋の状態

ご覧の通り、ポッキリです。
収穫は見込めないかなぁ・・・
白の菊芋

かなり隣の『山わさび』と干渉しています。
上手に掘らないとね・・・
PS:山ワサビは12月末に一部を収穫しましたが、残念ながら栽培記録をつけていなかったので、今年は『栽培日記』は、無しです。
2020年のお楽しみと言うことで。
掘り上げの準備

掘りやすいように、地上部30cmほどを残してバッサリと切断。
かなりさっぱりしました。

紫の菊芋の根本です
なんだかダンゴ状の「コブ」が根元にありますね
なんだろう???
取ってみましたが、よくわからないので今回は食用にはしませんでした。

白い菊芋の根本です
紫の菊芋は茎が一本立っているのに対し、白の方は根元から何本も枝状のものが出ていますね。
なぜだろう?
色だけでなく、成長の仕方に違いがあるのかな?
ぐぐってみましたが、不明です・

白の菊芋の茎を、上から見た図
周りは硬くて、中心部は柔らかいフワフワしたものが詰まっていますね。
やはり茎は脆い(もろい)ような気がします。
風対策は重要なポイントでしょうね。 ガッツリ支えを用意しないといけないですね。

バケツと備中鍬
これで収穫開始ですよ!!
収穫開始!(紫)

『紫』の茎から30~40cmほどのところを恐る恐る掘ってみました。
レンガを置いたのですが、茎からの距離感がわかりますかね?
茎が折れてしまったため、やはり成長していない様子ですね

仕方ないので、『紫』の根本付近を掘ってみたところ、チョコンとちっちゃな芋が!
ちびっこいですね。

で。 そのまま周りを掘り進めたところゴロゴロ・・・ゴロゴロ・・・
おおっ!!
できてるじゃん!!
量はかなり少ないですが『紫』収穫です!

茎ごとズボッ!と掘り出したところです
芋同士がくっついているのではなく、根にバラバラと付いている印象です。
これだと、根が張った先にチビッコ芋ができていて、それが翌年成長するというパターンなのかな?と思われます。
しっかり掘り上げないと、来年の畑は菊芋だらけに?
注意注意。。。

『紫」の収穫結果です。
茎が折れていたので、これだけでも収穫できれば満足です!
収穫!(白)

紫と同じ要領で掘り進めたところ、ポロッ!と芋が転がってきました。
白は根本付近にまとまって出来ている様子ですね。
かなり出来ている模様~

根本あたりの様子。
紫と違って、ばらけてませんね。
収穫も手間取らない感じです、ただ紫のように生育途中で茎が折れてしまうこともなく育っているので色の違いとまでは言えないような・・・
どうなんでしょうね?

とりあえず、芋をかき集めました
監督役をお願いしたFkちゃんの足元に勢ぞろいです!

バケツに収まりきらずに記念撮影。
私の印象としては、白の方が大粒ですね。
翌年のために
菊芋は翌年も育ててみようと思うので、収穫した芋のうち小さめのもので傷のないものを『紫』『白』一粒ずつよけておこうと思います。
来年の種芋になるかな?
これもお楽しみですね ( ^ ^ )v

『紫』『白』一粒ずつよけておきました。
小さいかな??

とりあえずは、鉢に植えておこうと思います。
種芋の保存はこれで良いかどうかわかりませんが、どうでしょうかね?
味見
菊芋は「味噌漬け」というイメージが強く、近所のおばちゃんから頂いた味噌漬けを試食もしてみましたが、なんだかな~・・・
不味いわけではないのですが、私には今一つ。
妻のFkちゃんも同じような感想のようで、初収穫の芋は醤油の浅漬けと、チップにして頂きました。
どちらも美味しい!
特に『菊芋チップ』は独特の風味が合ってとても美味しいですね。 オススメです!!
菊芋を洗ったところ

白の方が粒が大きいように思えます。
紫は生育不良かな?
”す” が入ってる

Fkちゃんに言われて気づきましたが、大根などのように「す」が入ったものも散見されました。
多分・・・ですが
収穫のタイミングが遅かったのかと思います。
2019年の収穫は12/9でしたが、多分この年の気温推移などを考えた場合は、11/中旬あたりが収穫の適期なのかも。
来年は収穫をする時期にも気をつけなきゃ・・・ね。
菊芋のスライス

う~ん。
美味しそうですね~
スライスしたものを食べてみましたが、癖もなく、薄味の根菜といったところでしょうか。
醤油漬け

先ほどのスライスを、Fkちゃん特製の出汁醤油につけたところ
漬けたばかりを試食しましたが、いいですね
フレッシュ感があり、食べやすいですよ~
数時間後に夕食でしたが、準備した醤油漬けは夕食で完食してしまいました。
菊芋チップ

菊芋のスライスを、レンジでチン → 粗熱を取って → レンジでチン を数度繰り返して、カリカリになった菊芋チップに粗塩をかけたものです。
菊芋の独特の風味があって、シンプルな塩味でとても美味しいです!
夕食を待つ間に全部食べてしまいました。
Fkちゃん。 相変わらず料理が上手だね~ ♥
2020.08.31.
昨年、菊芋を栽培して多少の収穫がありましたが、今年は昨年の失敗を挽回すべく菊芋の栽培に再挑戦しています。
昨年の一番の反省は
『台風で茎が折れてしまった』ことです。
➡参照ください➡ 『台風被害その2 2019.09.下旬 頃』
それで今年(2020年)5月に用意しておいた芋を植えておいたのです。
もちろん強力な台風にも対処できるよう、3mの単管パイプを1m以上打ち込んで、ガッツリ丈夫な支柱として準備しました。
2020.05. 昨年収穫した菊芋から芽が出てきました

2020.05. マルチを敷いて中央に単管パイプを打って支柱にします

2020.08.31. 菊芋が育ってきました 少々の台風ならダイジョウブ!

手前のモサモサに茂っているのは、昨年植えた山ワサビです。
今年は山ワサビの醤油漬けを作ろうと思ってます。
皆様へ
私(こまめ)の独断による「こまぶろ農作業|きく芋の栽培」はいかがでしたか?
多少の参考になればとても嬉しいです。
妻のFkちゃんや息子のYu君は、少々血糖値も気になるところですので、毎年栽培してみようかなと思っています。
前段の栽培についての記事ですが、ベースはネットで調べ、実際に自分で栽培した経験から、私が重要だと思うことを加筆しています。
また、ネットから入手した記事で「?」と思われる部分は、修正しています。
この記事は2019年の愛知県の気候が前提となったものであることをご理解ください。
この記事が皆様のお役に立てますように。
2020.08.31.
今年も菊芋の挑戦中です。
手順は昨年とほぼ同じで、大きく違うのはゴッツイ支柱を用意したこと。
台風がきたらレポートしようと思っています。
こまめ