介護日記

こまぶろ介護日記|目が回る|2020年6月1日

目が回る

2020年5月31日のこと。

ちょうど休日で、田植えが終わり家に帰ってほっと一息ついた時の事でした。

母から電話です。

「もしもし~。 どうしたのかな?」

「あのね、目が回って起きれん……」

「え!? 大丈夫?」

「わからん」

「そのまま待ってて!」

私は、母のいるサ高住に電話を入れ、すぐ母の部屋を見に行ってもらい、状況を連絡してもらうよう依頼しました。

ちなみに、サ高住の部屋は「ベッド」「トイレ」「風呂」など要所要所には呼び出しボタンが用意されており、緊急時にはボタンを押せばすぐスタッフが飛んでくる体制になっています。

後からの話ですが、母はボタンでスタッフを呼ぶと迷惑じゃないか?と思い、呼び出しボタンを使わなかったようです。

それで私に電話が。

 

結局、スタッフが走ることになりボタンを利用した方が良いということはわかるのですが、母たちのような高齢者などにとってはそうではないようですね。

私は母のこの気遣い。

とても愛らしく、素敵に思います。

是か非ではありません。

母の心の動きを想像すると、母なりに気を使い迷惑を掛けまいとする心の動きがとてもよくわかります。

息子としては、手遅れになってほしくないので「呼び出しボタン」はドンドン使ってほしいのですが、使い切れない母の心がとてもよく分かります。

私は、母の心の動きを大切にしてあげたいと思います。

今回も「呼び出しボタンはどんどん使った方が良いよ」と説明しましたが、わかってくれたのかな?

きっと、これからもなかなかボタンは使えないでしょう。

いざという時のために、母を説得し続けるとともに見守りの体制を見直せないかな?と思う今回の出来事でした。

 

 

 

さて。母の状況ですが、

当日は、食べたのを戻してしまい、そのまま寝入ったという事でしたのでそっとしておきました。

翌朝。

サ高住から電話が有り、やはり食べられないということでしたので、サ高住のかかりつけ医に往診を依頼し、私も母の所へ。

薬を処方してもらい、目が回らないようにする注射(?)も打ってもらい、一日様子を見ていました。

昼食は頑張って食べましたが、すぐ戻してしまい、結局前日の夜から当日の夜まで4食を食べられない状況になってしまいました。

次の日まで続くようなら、入院手続きをするつもりでいましたが、幸いなことに3日目の朝は食事を半分くらい食べることが出来、声にも張りが出てきたので一安心と言ったところです。

母も今年91歳。

先は短いのは分かっていますが、少しでも長く元気でいてほしいと願うばかりです。

 

こまめ

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