介護を考える

介護を考える|自分の介護|こまぶろ

2019.03.27.更新

ようこそ「こまぶろ」へ!管理人のこまめです。

私は、母が要介護認定を受け(要支援2)、いろいろ母のことを考える中で、やっと自分も将来介護が必要となるときが来るかもしれないということも考えるようになりました。

私は今(2018年)の時点で64歳、改めて自分の年齢を見直すと、もうこんな年齢になっています。早いものですね。

 

考えてみれば孫にも恵まれ、とっくに「じぃじ」になっていますが、なかなか自分で自分の状態が正確に把握できていないような気もします。

「まだ若いような気が・・・」してますね
皆さんはどうでしょう?

自分の老後(介護)について思う

今回は、自分自身のの老後、介護が必要になったらということを考えてみたいと思います。

最初にお断りしておきますが、私の身勝手な思いですので「こんな考えもあるのかな?」といった程度にお読み下さい。

 

介護を受ける可能性はどのくらいなんだろう?

 

私は64歳、私くらいの年齢あるいは私以上の年齢の方で、介護認定を受けている方はどれくらいいらっしゃるのだろうということが気になりました。

例えば、病気やケガの確率や、交通事故に遭う確率と比べて、高いのか低いのか???

いろいろ調べる中で、ちょうど、厚生労働省から出されている、国内の介護が必要な高齢者についてのデータをまとめた「介護保険事業状況報告の概要(平成30年暫定版)」がありましたので、この資料をもとに考えてみました。

この資料の中で「保険」という言葉があり、これは「公的な介護保険」を差すわけですが、あとから民間の介護保険についても触れようと思いますので

公的な介護保険=介護保険

民間の介護保険=民間介護保険

と記載しようと思います。

 

以下は、いずれも2018年5月末のデータです

①65歳以上の高齢者(正確には第1号被保険者数)の数は3,495万人

2017年の国の人口が約1.268億人ですから、人口の約27.5%が65歳以上の高齢者と考えれば良いでしょう。

②要介護(要支援を含む)認定者数は646万人で①の18.1%です(うち男性202.4万人、女性443.5万人)

65歳以上の高齢者で考えるなら、ざっくり20%の方つまり5人に1人が介護認定を受けているとするなら、私が要介護になる可能性も20%程度と考えていた方がよさそうです。

※介護保険の被保険者は、65歳以上の方(第1号被保険者)と、40歳から 64歳までの医療保険加入者(第2号被保険者)に分けられます。

また、第2号被保険者は、加齢に伴う疾病(特 定疾病※)が原因で要介護(要支援)認定を受けたときに介護サービスを受けることができます。

 

まずここで、私が介護を必要とする(要介護認定を受ける)可能性は20%程度かな? ということが、おぼろげながら把握できました。

 

先日、ネットニュースを読んでいるときに65歳以上を高齢者として捉えているが実際に介護が必要になるのは75歳以降が多いという主旨の記事を読んだ記憶があります。

たぶん、75歳以上の年齢になれば介護を必要とする可能性は20%どころではなく、もっと高い確率になるのでしょう。

 

仮に独居になっても、健康で自活できる状態で最期を迎えられれば良いのですが、そうはうまく行きませんよね。きっと・・・

また、うまくそうなったとしても独居ですと孤独死という最期も考えると、それはそれで周りに迷惑をかけるから困るし・・・

 

 

 

ここで思ったことは

①少しでも健康な状態を保っていかないといけない

②いざという時(介護が必要になったとき)のための資金を考えておく

③介護の制度(介護保険)について知っておく

仮の目安を75歳において①~③の計画を進めるということです。

 

少しでも健康な状態を保っておきたい

私は現在(2018年)契約社員として小売業で働いています。

昨年、母が倒れてからは、母のところへ行って少しでも世話をしたかったので、勤務体系を早朝勤務(6:00-15:00)にしてもらっています。

15:00に仕事を終えると、母のところまで行って雑用をする時間が捻出できますからね。

この勤務はいまでも続けています。

今では母もサ高住に入居でき「ひと安心」の状態ですが、15:00に仕事を終えると、母の顔を見に行く時間がとれますし、家に帰ってから色んな用事を片付けれますから。

 

さて、私も来年で65歳。契約社員の定年を迎え、退社するかパートタイマーとして雇用を延長してもらうかを決めなければなりません。

今の職場は、小売業ということもあって、立ち仕事ですし、歩き回ることが多く物を持ち上げたりおろしたり。

少々、体はしんどいのですが体調維持には良さそうに思っています。

最初は辞めて、年金でつつましく過ごしたいなと思ってもいましたが、このような理由からパートタイマーで雇用継続してもらうことにしました。

勤務時間は6:00-14:00とちょっと短くなりますが、ちょうど良い位かなと思っています。

14:00で家に帰って、妻のFkちゃんとと買い物にいったり、母の顔を見に行ったり、庭いじりなどを・・・と思っています。

 

 

次は自分の体調の把握です。

自分の体について、今わかっていることは

①肝臓に血管腫(直径約5cm)があり、腹部を強打するようなことには注意が必要。

②頚動脈プラーク(約2mm)があり、処方された薬を継続して飲む必要がある。

この2点が重要事項と思っています。

あとは加齢による

物忘れ、目のカスミ、耳が聞こえにくい、少々短気になってきた、関節の痛むときがある、腰が痛いなどなどイッパイ

これは上手くつきあっていくしかないのかな?と
いまのところは、こんな考え方でいますよ。

 

いざという時(介護が必要になったとき)のための資金を考えておきたい。

このテーマは、資産のある方などは別にして、私などにはかなり難しい問題です。

 

今の生活資金を考えてみる(70歳まで)

いまの契約社員で年収は約290万ほど、来年からパートタイマーになれば時給1000円としても1000×7h×20d×12m=160万円~170万円の年収になってしまいます。

これに国民年金+厚生年金が65歳から満額支給されるとして

国民年金 約 6万円
厚生年金 約15万円

で計算すると
160+(6+15)×12=約412万円(年収)

妻のFkちゃんはまだ60歳で厚生年金の支給はほぼ0に近い為、収入は0で試算しています。

 

71歳からの生活資金を考えてみる

この条件で70歳まで生活するとして、71歳からはパートタイマーの収入もなくなるわけですから

412-160=約252万円(年収)
妻のFkちゃんの国民年金を満額で計算して(6万円/月)
252+(6×12)=約324万円(年収)

これが私が71歳になって以降の、私と妻のFkちゃんの生活資金となります。

まとめてみると
私と妻のFkちゃん2人のの老後の生活資金は

私が70歳まで【約412万円(年収)】

私が71歳以降【約324万円(年収)】

と考えられます。

 

75歳で要介護となったら

さて、もっと早いか、もっと遅いか、それとも介護の必要はないのか?これは誰にも分かりませんが

私が75歳で要介護2くらいになり、上に書いたように特養のお世話になるとします。

 

 

 

まず妻のFkちゃんが一人で暮らす(実際には長男のYu君が居てくれますが)にはどのくらいの費用がかかるかをザックリ計算すると。

家賃・ローン 約 30,000円(持ち家ですが、各種税金、家のメンテナンス費用として考えました)
水光熱費   約 15,000円
食費     約 38,000円
通信費    約 15,000円
被服費    約  5,000円
日用品    約  3,000円
教養娯楽費  約 20,000円
医療費    約 12,000円
交際費    約 20,000円
その他    約 20,000円
合計      約178,000円

若干の余裕をみて計算しましたが、月に18万円ほどの生活費を見ておくと安心なのかなと思っています。

 

私の介護費用としてどのくらい使えるか

私が75歳のときの生活資金は約324万円(年間)ですから
妻のFkちゃんの生活資金を差し引くと
3,240,000-(178,000×12)=約1,104,000円(年間)
1,104,000÷12=約92,000円(月間)
つまり私の介護費用には月に92,000円使えることになります。

 

さて要介護3になった私にかかる費用(特養に入居できたたとして)はどれくらいでしょうか?

 

 

要介護3 ユニット型施設に入居の月額費用(概算で1,000円単位にまとめました)

施設介護サービス費 約 24,000円
介護サービス加算  約  2,000円
居住費       約 60,000円
食費        約 41,000円
日常生活費     約 10,000円
合計                  約137,000円

たぶん、これ以外にレクリエーション費用とかイロイロかかってきそうですので、それらを加えて15万円と見込もうと思います。

そうすると
92,000-150,000=-58,000円(月間)

つまり1ヶ月当たり58,000円の費用が不足する計算になります。

貯蓄のある方は、蓄えを取り崩してとも考えられますが、これは人それぞれ
貯蓄も何も無いと考えると、この毎月不足する58,000円をどう捻出するか?ということになります。

妻のFkちゃんの生活費を少し削ってもらうか?息子に援助してもらうか?
そういった選択は最期の手段。

あくまでも自分のことは自分でと考えたいところです。

さてこの差分(-58,000円月額)をどうするかということですが

遅ればせながら貯蓄を頑張るにしても、貯まる資金は多くはないでしょう。

民間介護保険を検討したらどうでしょうか?

以前は、医療保険の特約として民間介護保険がありましたが、最近ではいくつか介護に特化した民間介護保険が発売されていますので、これを利用したらどうかと思っています。

 

ただ、ざっと調べたところ契約年齢に制限があり、私のように64歳では申込めなかったりする保険もあるので、事前にいろいろ調べた方がよさそうです。

保険の内容としては、要介護3以上になった場合に年間60万円が給付されるという内容が多いようですね。

また、私のように64歳から申し込むとすると、保険料も気になるところです。あまりに高額になってしまうと厳しいですね。

 

要介護3からが多いということは、特養に入居のできる状態からという考えでの保険でしょう。

後述しますが、要介護3という設定より要介護2あたりで保険金がいただけるプランを探したいところです。

私の場合で考えるならば、仮にこの保険金が支給されるとするなら先の通り月に50,000円(年間60万円)支給されるため、ギリギリセーフかな?と考えています。

 

もしFkちゃんも介護が必要な状況になったら・・・

民間介護保険にこの年齢で加入するとして、掛け金次第ではありますが、経済的に許す範囲内であれば、私とFkちゃんの2人とも加入することも考える必要もあるのかな?と思っています。

 

この記事を書くにあたりいくつかの保険を調べてみましたが、以下のような注意が必要に思えます。

 

民間介護保険を検討するにあたり注意したい点

1.一時金支払ではなく一生涯補償される終身タイプを選びましょう。

人生100歳時代などと言われるような時代になってきました。

要介護認定受けて施設などに入居しても、終わりが見えず、この先何年も入居費用がかかり続けることを考えてみましょう。

私の伯母は102歳、知人のお母さんは104歳で生涯を終えられましたが、仮に私が75歳で要介護の状態になり102歳~104歳まで生きるとするなら、なんと25年からひょっとすると30年も施設のお世話になる計算です。

考えただけでも憂鬱になってしまいますが、こんな時代を考えれば、終身タイプの保険一択でしょう。

 

2.保険金の支払事由は「公的認定連動」のものを選びましょう。

保険金の支払事由には

保険会社が独自に定めた介護状態で決める「独自の基準」と
公的な要介護認定に連動して決める「公的認定連動」の2種類があります。

保険会社から「支払事由に該当しません」と言われればそれまでです。

必ず市区町村が認定する「公的認定連動」の保険を選びましょう。

 

3.要介護認定が要支援1あるいは要介護2で支払われる保険を選びましょう。

保険を調べていくと、要介護3で支払われる保険が多くあります。

私の母の介護認定更新のときに、更新調査に来ていただいた方といろいろ話をしている中で、要介護2から要介護3へのハードルが高くなってきている気がするというような話がありました。

簡単に言ってしまえば、要介護2までは比較的認定がおりやすいが要介護3以上はなかなか認定がおりにくいようなニュアンスです。

どうやら認定基準が厳しくなってきているように受け止められます。

このような傾向を含めて、要介護1あるいは要介護2で支払われる保険を選ぶべきです。

ただし要介護1で支払われる保険金は満額ではないプランが多いようです。

一度、保険の相談窓口に行っていろいろ相談してみませんか?

 

4.40歳代くらいで介護保険をお考えの方に向けてのメッセージですが
払い込み期間は65歳までに終了するプランを検討すべきです。

64歳になった私が、このようなことを書くのはお恥ずかしい限りですが、65歳で延長雇用も終了する会社が多く、66歳以降はパートタイマーとしての収入しか計算できなくなります。

やはり雇用延長の終了するタイミングを、払い込み期間の終了するタイミングとして計画するのが良いと思います。

 

介護の制度について知る

介護の制度についてまとめた記事がありますのでこちらを参照してください

皆さんへ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

じぶんは大丈夫・・・ というか、自分の将来のことは案外軽く考えてしまうような気がしています。

私だけなのかな?

転ばぬ先の杖。

やはり老後になって家族などに迷惑を掛けないように考えておく事は大切ですね。

この記事が皆様のお役に立てますように。

こまめ

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