介護を考える

介護を考える|介護予防のための基本チェックリスト|こまぶろ

2019.05.07.更新

ようこそ「こまぶろ」へ!管理人のこまめです。

今回の記事では、介護予防のための基本チェックリストについてご紹介したいと思います。

 

昨年末、母の介護認定(更新)のときに審査にこられた方と話をしている中で「介護の認定はチェックリストがあって、このリストに基づいて質問をしながら一次の審査が行われるのですよ」ということを聞きました。

 

母の審査の結果は、私にとっては残念ながら要支援2→要介護1になってしまったのですが、話にあった基本チェックリストの具体的な内容がどうなっているのか気になるところです。

 

2019.05.07.

今日は母のところへ行き、試しにチェックリストを使って確認してみました。
やはり衰えが来ていますね。
客観的な結果が出るので、このチェックリスト時々使ってみると良いと思いますよ。

 

介護予防のための基本チェックリストとは

基本チェックリストは平成27年より前からも存在していましたが、平成27年度に施行された新しい総合事業により、その役割が少し変わることになりました。

平成27年度に新しい総合事業の施策が発表され、予防給付の訪問介護事業と通所介護事業が総合事業へ移行されることとなりましたが、総合事業の目的は、要介護状態になることを予防し自立した日常生活の支援を実現することにあります。

 

総合事業では、重い要介護状態にならず自立した日常生活を実現するため、各市区町村や地域の住民が主体となって、今まで以上に多様なサービスを、効率的に・効果的に促進する必要があるとされています。

総合事業を推進する結果として、要介護認定とならない高齢者の増加、自立支援・重症化予防につなげることが大切です。

基本チェックリストとは、厚生労働省によって作成されたもので、65歳以上で介護予防が必要である高齢者を早期に発見し、介護を必要とする生活を未然に防ぐためのものです。

基本チェックリストには25のチェック項目があり、これに答える形で、高齢者の現状を把握できるものです。

平成27年より前の基本チェックリストは、主に高齢者に対してチェックリストを送付し、その回答から介護予防が必要であると判断された高齢者に対して、各自治体が対策(講習や教室など)を行うというものであり、要介護認定とは紐付いていませんでした。

これに対し、平成27年度の新しい総合事業からは、基本チェックリストを要介護認定の手続きに含めることになりました。

これにより、以前に比べて高齢者が利用すべきサービス区分がより明確になってきます。

基本チェックリストを含む要介護認定に基づき、地域包括支援センター(あるいは居宅介護支援事業所)において、介護予防ケアマネジメント(あるいはケアマネジメント)を実施することになります。

 

また同時に「閉じこもり」「認知機能の低下」「うつ病の可能性」についても判断を行い、高齢者の方それぞれに適したサービスを勧めることとなります。

自分でもできるチェック

高齢になると、どうしても生活に変化がなくなり筋力や体力が低下してきます。

以下でご紹介する介護予防のための基本チェックリストは、危険な老化のサインを自分自身で確認できますので、一度、自分でチェックしてみたらいかがでしょう。

客観的な判定がでるので、早めの予防に繋ぐことができますよ。

 

基本チェックリスト

生活全般に関する質問

運動機能に関する質問

栄養に関する質問

(注)BMIは肥満度を測る数値です
22が標準値。18.5~25が正常範囲。18.5未満はやせすぎ。25以上は肥満です。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)身長はmに換算して計算します。

口腔機能に関する質問

閉じこもりに関する質問

認知症に関する質問

うつ傾向に関する質問

 

診断方法

 

質問事項1~20
黄色の網掛けに10個以上チェックがついた方
全般的な生活機能低下のおそれがありますので、機能向上に取り組みましょう。

 

質問事項6~10
黄色の網掛けに3個以上チェックがついた方
運動機能の低下のおそれがありますので、機能向上に取り組みましょう。

 

質問事項11・12
黄色の網掛けに全てチェックがついた方
低栄養のおそれがありますので、栄養改善に取り組みましょう。

 

質問事項13~15
黄色の網掛けに2個以上チェックがついた方
口腔機能低下のおそれがありますので、機能向上に取り組みましょう。

 

質問事項16・17
質問事項16にチェックがついた方
「閉じこもり」の傾向がありますので、外出の機会を増やしましょう。

 

質問事項18~20
黄色の網掛けに1個以上チェックがついた方
認知機能の低下のおそれがありますので、認知症予防に取り組みましょう。

 

質問事項21~25
黄色の網掛けに2個以上チェックがついた方
うつ傾向の可能性がありますので、うつを予防しましょう。

 

ためしにチェックリストを行ってみると良いかもしれません。

客観的な判定がでるので、早めの予防に繋ぐことができますよ。

気になった結果の出た方は、自分の状態を冷静に認識して早めの対処をしたほうが良いかもしれませんね。
65歳以上の方でしたら地元の地域包括支援センターに相談してもよいと思います。

 

皆さんへ

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

私も自己チェックリストのチェックをしてみましたが、14・15・18あたりが引っかかりますね。

程度の問題もあるでしょうが、以前にくらべてこの番号の項目は確実に衰えを感じる部分です。

注意注意・・・ 気をつけなくては。

この記事が皆様のお役に立てますように。

こまめ

 

 

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