2019.04.16.更新
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ようこそ「こまぶろ」へ!管理人のこまめです。

今回の記事では、デイサービスについてまとめてみました。
私は母がお世話になるデイサービスを探しているときは、デイサービスに種類があることなど全く知らずに、やみくもに探していましたが、なかなか母にぴったり合った施設をみつけることができませんでしたね。
デイサービスを探す前に、デイサービスとはどんなもので、どんな種類があるのかを、ある程度把握しておいた方が、利用する方に有益な施設が選べると思います。
今回はこのような観点で記事をまとめてみました。
デイサービス
デイサービス(通所介護)と言っても
・デイサービス(通所介護)
・小規模デイサービス(地域密着型通所介護)
・認知症対応型デイサービス(認知症対応型通所介護)
と違いがあり
これらとは別に、デイケアサービス(通所リハビリテーション)というサービスもあるので、なかなか違いがわからないと思います。
先に書いたように、私などは、母がお世話になるデイサービスを探している時には違いがあることなど全く知らず「デイサービス」といわれるところを一生懸命探していました。
ただお世話になっていたケアマネージャーの方から、デイサービスと一口に言っても種類があり、利用者にとって最も適したサービスを選ばなければならないということを教えて頂きました。
私は、ケアマネージャーにはとても色々なことを教えてもらい、お世話になっていますね。
今回の記事では、デイサービスといわれるサービスそれぞれの簡単な違いについてまとめてみようと思います。
デイサービス(通所介護)の目的
在宅介護を支えるためのサービスのひとつがデイサービス(通所介護)です。
デイサービスセンターや特別養護老人ホームなどの施設に日帰りで通い、食事や入浴、レクリエーション、機能訓練等を受けられる介護サービスのことを指します。
利用者の社会的孤立感の解消や心身の機能の維持、家族の介護負担の軽減等を主な目的としています。
なお、同じ通所型の居宅サービスであるデイケアサービス(通所リハビリテーション)は主治医の指示に基づき、病院や介護老人保護施設等の医療施設に日帰りで通うリハビリを中心としたサービスですので、デイサービスとはサービス内容が異なります。
デイサービスの種類
デイサービス(通所介護)
デイサービスには定員数が19人以上という規定があります。
利用できる方に、小規模デイサービスのような制限はありませんが、デイサービスセンターの送迎範囲などを考えると、どこからでも利用できると考えるのは現実的ではありません。
上のデイサービスとは異なり、利用定員が18人以下でアットホームな環境の中で、食事や入浴等の日常生活支援や、生活機能訓練などのサービスを日帰りで提供するサービスです。
利用できる方は、このサービスを提供する事業者の所在する市区町村に住んでいる方が対象になります(但し、市区町村の同意があれば、他の地域の方も利用できる場合があります)
アルツハイマー病等により記憶機能等の認知機能が低下し、日常生活などに支障が生じている要支援者や要介護者に対し、デイサービスセンターやグループホームなどでの、入浴、排せつ、食事等の介護と機能訓練を提供するサービスです。
デイケアサービス(通所リハビリテーション)とは
病院や介護老人保健施設などの医療施設で受けられるサービスです。
主治医の指示のもと、療法士による作業療法、理学療法、言語聴覚療法などのリハビリテーションを行います。
基本的には、心身機能の維持や向上を図り、最終的には日常生活をできるだけ自分で行えるようになることを目的としています。
デイサービス(通所介護)を利用できる方
要介護1~5の方が対象となり、16種類の特定疾病により要介護状態となった40~64歳までが対象になります。
要支援1・2の方は、地域支援事業に含まれる「日常生活支援総合事業」の対象者として、指定を受けたデイサービスを週1回~2回程度利用することができます。
私の母もデイサービスを利用し始めた時は要支援2でしたが、週2度まで利用できると説明を受けた記憶があります。
(実際には母の希望で、週1回、デイサービスを利用させて頂きました)
デイサービスの選び方はこちらを参考にして下さい
■厚生労働省 デイサービス(通所介護および地域密着型通所介護)
■厚生労働省 通所介護(デイサービス)
皆さんへ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
母が要支援2から要介護1になり、ケアマネージャーの引継ぎのときに、デイサービスの利用について見直したらどうか? と提案をいただきました。
料金の計算方法も、要支援と要介護では違ってくるようなので、利用回数などいろいろ説明をしていただきました。
次回、ケアマネージャーと会うときにもう少し詳しく教えていただこうと思っています。
母が、毎日をもっと楽しく過ごせるなら、是非デイサービスの利用についても見直したいところですね。
この記事が皆様のお役に立てますように。
こまめ